鎌継ぎ、蟻継ぎ。
近年の木造建築の構造は
プレカットという、構造の「継ぎ」の接続部分を
予め工場で、三次元カットしてきたものを組み立てる仕組みになっています
設計者がプレカット屋さんにデーターを送り、それぞれの家にあった
構造の設計を進めます。
下の図は
機械で削られる「継ぎ」のバリエーションです
呼び名も、各部分によってたくさんの呼び名があります。
昔はこの、「継ぎ」の部分を大工さんが一つ一つ手で切りだしていたのです。
この写真は、マシンカットされた「継ぎ」です
この「継ぎ」が組み立てには欠かせません
非常に高い精度で設計されているので、ほとんどガタや遊びもないのです。
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